京都府学生自治会連合(京都府学連)第71期定期大会が機関紙会館で、2月20日に開かれ、第71期定期大会決議を採択しました。
 寺島拓人委員長による執行委員会報告では、学ぶことの意味と学生自治会の役割を述べ、学びを阻害している社会情勢を指摘しました。その上でこの間の京都府学連、各学園でのとりくみが社会を動かし、学生の要求実現につながっていると述べました。
 分散討論では各学園でのとりくみや学生の実態が大いに交流され、全体討論では「学びたいことがあるが、日本の高学費がそれを邪魔している」「最低賃金以下で働かされているなど、学生のアルバイト実態は深刻さを増している」「学生の学びをより豊かにしていく活動が求められているのではないか」などの様々な意見が出されました。
 大会では最後に第71期役員選挙が行われ、新役員に山本裕太委員長らを選出しました。(Y)
京都府学生自治会連合(京都府学連)