日本共産党演説会 京都府議会議員選挙・宇治市議会議員選挙勝利をめざして、日本共産党洛南地区委員会と宇治市委員会は、30日夜宇治市文化センターで「みなさんの声をまっすぐ届け、暮らしを守る日本共産党演説会」を開催しました。当日は冷え込みがきつい中、市内全域から300人が参加しました。
 演説会では、「保育所の待機児をゼロに」(元保育士)「青年の雇用拡大を」(青年)と切実な願いが語られました。
 かけつけた日本共産党のこくた恵二衆議院議員・国会対策委員長は、まえくぼ府議と宇治市会予定候補7人の勝利をよびかけた後、「国政でも地方政治でも大企業応援の民主党、自民党などオール与党とくらし優先、住民が主人公をつらぬく日本共産党との対決」と国保、沖縄、TPP、経済、消費税、憲法問題を例に語りました。
 自身が出席したテレビ番組で日本共産党への期待がのべられたことを紹介し、「府市会議員選挙で日本共産党の躍進で住民が主人公の政治を」とよびかけました。
 演説会では、京都府議会議員選挙のまえくぼ府会議員と宇治市議会議員選挙の7候補が決意を表明しました。
 まえくぼ府会議員は、「雇用、中小企業支援、京都経済立て直しに全力をあげてきた。住民運動と日本共産党の道理ある議会論戦で多くの住民要求が実現した。さらに大きな議員団をつくってほしい」とよびかけました。
 向野憲一、山崎恭一、坂本優子市議、宮本繁夫前市議、渡辺俊三(党市教育子育て対策委員)木沢ひろこ(党市くらし対策委員)の各氏が訴えた後、最後にたった水谷修(党議員団長)は、7人の予定候補を紹介。「国保料引き下げや子どもの医療費助成の拡充を求める市民請願などに反対した民主・自民・公明か暮らし、福祉を守り地域経済の再生に力をつくす日本共産党かが今度の選挙の争点」とし、「国保料引き下げ、小学校卒業までの医療費の無料化、保育所待機児をゼロに」など党の基本政策をのべ、府市会議員選挙での日本共産党への支持を力強く訴えました。(大谷俊彦)