美の息づかい 唐長のある暮らし 創業386年の京唐紙の老舗・唐長の次代を担う11代長女・千田愛子さんとトトアキヒコ夫妻による「美の息づかい 唐長のある暮らし」展がJR京都駅2階のギャラリーカフェ京都セレクションで1月16日まで開かれています。
 テーマは「愛」。違う紋様の唐紙を継ぎ紙した「Kira額」で星をかたどったり、十字(クロス)をイメージさせる作品をはじめ、平和を願って作った平和灯、屏風、行灯、カードなどが展示されています。夫妻は「私たちが思うこの世で純粋の最たるものを象徴した六角形をモチーフにデザインし、染め、箔をちりばめ、紋様をうつしとった唐紙とを組み合わせました」としています。
 京都セレクションは午前9時から午後6時まで。