上高野支部で府市政報告会 日本共産党上高野支部は27日、梅木のりひで府議、ひぐち英明京都市議を招いて、同区内で府市政報告会を行いました。
 報告会では梅木、ひぐち両議員が議会での論戦や定数削減の問題について報告。ひぐち市議は、もっと市民の役にたてる市議会にするために同党市議団が(1)税金のムダ使いをやめさせる(2)議員報酬の3割削減など積極的な提案をしていることを紹介し、「ヒブワクチンや子宮頸ガンワクチン、子どもの肺炎球菌ワクチンの接種費用が全額補助されることになった。世論と運動で市政をもっと動かすことができます。一緒に運動をすすめましょう」と呼びかけました。
 梅木議員は、府北部での懇談会や決算委員会での議論も紹介しながら、TPPが実施されると京都の農産物も大きな影響をうけると指摘。リニア構想については新駅建設の費用は地元負担になることを強調し、「新たな府民負担を許さず、くらしを守るために全力をあげます。定数削減がされたがだれが出てこようと、正論とみなさんとの運動でなんとしても府会2議席の実現と3人の市会議席を確保できるようにがんばっていきたい」と決意を表明しました。