京都母親連絡会は10日、山田知事が年内に発足する「関西広域連合」の中で「カジノをつくり、利益が関西全体の発展につながれば」と述べた(10月28日の記者会見)ことに対し、知事に抗議文を提出しました。
 抗議文では、「カジノ」はギャンブルであり、自治体が推進するものでないと批判。知事が「関西全体の発展につながれば、奈良県も参加せざるを得なくなるのでは」と述べたことについて、「奈良県民、私たち京都府民や『関西広域連合』に組み敷かれる府・県民に対しても感情を逆なでする発言」と抗議し、発言を撤回することを求めています。