5日に最高気温が38・3度を記録した福知山市で今後も猛暑が続くと予想される中、日本共産党福知山市議団(塩見卯太郎団長、6人)は6日、松山正治市長と荒木徳尚教育長に対して、学校教室や保育園・幼稚園、図書館などにクーラーを設置するよう申し入れしました。
 申し入れでは、建て替え工事中の南陵中学校で1、2年生(9クラス)が使用している仮校舎のプレハブ教室が40度(2階教室)にも上っており、授業時間を短縮していると指摘。「わが党は3月議会でクーラー設置を求めていた。現状を重く受けとめて早急に設置されたい」と訴えました。
 また、市立図書館大江分館では6月から空調設備の故障のため冷房が使えず、職員3人が熱中症で倒れたため4日から休館になっていると指摘。「当面リースなどでもクーラーを早急に設置すべき」と求めました。