京都府議会6月定例会は21日、農作物への有害鳥獣被害対策の充実を求める意見書を全会一致で可決しました。
 意見書は、府内で野生鳥獣による農作物被害が拡大し、農家や経済に深刻な打撃を与えている中、政府が鳥獣対策予算を削減したことを批判し、政府に対し、予算の増額、野生有害鳥獣対策の充実・強化を求めています。
 有害鳥獣被害問題については、農林業者から対策抜本的な対策を求める声が上がっており、日本共産党府議団は何度も議会で対策強化を求めてきました。