カフェから始まる平和のハナシ 「伏見からニューヨークへ!カフェから始まる平和のハナシ」と題した核兵器廃絶をめざす青年のつどいが4月24日、京都市伏見区の「カフェちいろば」で開かれ、31人が参加しました。
 龍谷大学と京都教育大学の学生有志が、「沖縄フィールドワーク」の体験をプロジェクターを使って報告。沖縄平和祈念公園、嘉数高台公園、普天間基地などを訪問し、「街中にアメリカ軍の基地があり、住民のみなさんの苦しみ、基地撤去の願いが本当に分かった」と語りました。
 原水爆禁止世界大会起草委員長の富田宏治さんによる原水爆禁止運動についての講演を聞いたあと、NPT再検討会議に参加する3人の青年が紹介され、それぞれ決意を述べました。
 つどいの実行委員長の佐藤大介さんは、「今年で6回目の企画ですが、今回はいままでつながりのなかった人も富田先生の話を聞いてもらえたのがうれしい。共産党や民青同盟の枠を超えてたくさんの若者が集まれてよかった」と話していました。(仲野良典)