相楽郡の精華町議会で3月26日、「『ヒロシマ・ナガサキ議定書』のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書」が全会一致で可決されました。日本共産党を含む超党派でつくる「愛精会」が提案したもの。
 同意見書採択に向けて、「精華9条の会」「精華西9条の会」「新日本婦人の会精華班」「京都教職員組合精華支部」は連名で「核兵器のない世界の実現を求める決議についての要請書」を23日に提出していました。
 「精華9条の会」の布施田さんは「みんなで声を上げれば政治や社会を動かせる証」と話しています。
 同議会では3月8日、日本共産党の佐々木雅彦議員の質問に答え、木村要町長が5月のNPT(核不拡散)再検討会議までに、核兵器廃絶を目指して自治体が連帯する国際機構「平和市長会議」への加盟と、2020年までに核兵器廃絶を求める「ヒロシマ・ナガサキ議定書」に賛同署名することを表明していました。