門ゆうすけ知事候補の勝利を目指す「民主府政の会」は19日、京都市北区の府立体育館で「2・19 府民大集合」を開き、9200人が参加。門候補勝利でひと・いのちが大切にされる府政への転換を誓い合いました。
 門候補は、「格差と貧困をもたらした構造改革から、暮らし再生の府政を目指します。沖縄・名護市長選に続き、政治を変えましょう。ひと・いのちが大切にされる府政実現のために全力で頑張ります」と決意を述べました。
 また、府下26市町村で、生活に苦しむ中小業者や学生、お年寄り、子育て中の人など、さまざま人から話を聞いてきたことを述べ、(1)地元企業、中小企業支援(2)雇用の創出(3)医療費の軽減(4)授業料の軽減─という緊急の『4つの転換』施策を紹介。「『政治を変え、いのちを救いたい』というのが医師である私が目指す政治です。政権交代への期待、政治のあり方を変えてほしいという府民の声を寄せていだだき、ごいっしょに頑張りましょう」と訴えました。
 日本共産党の井上哲士参院議員は、「現職知事陣営は、これまで掲げてきた『活力の会』の名称を変えました。構造改革を進める政治のもとで府民が苦しめられ、恥ずかしくて『活力』と掲げられないのです。昨年の総選挙で自民党の構造改革路線に審判が下され、政治が変わりました。京都でも、門ゆうすけさんの勝利で、構造改革をすすめる府政に『さようなら』の審判を下しましょう」と呼びかけました。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」28日付に掲載)