日本共産党八幡市委員会は12日、八幡市内で国政報告会を開き、45人が参加しました。
 日本共産党の井上さとし参議院議員は、「政治とカネ」の問題、後期高齢者医療制度や介護保険にみられる鳩山政権の問題点とともに、派遣「専門業務」見直しの「通達」を政府に出させた経験を通じて、政治を前に進める日本共産党の役割が明確になったことを報告しました。
 成宮まり子参院京都選挙区候補は、1月29日の政府交渉の結果についてくわしく報告し、今後の運動に生かすべき前進面とともに、鳩山内閣の限界も明らかになったことを強調しました。山本邦夫八幡市議は、障害児放課後デイサービスについての政府交渉の結果とその後のとりくみを報告しました。
 その後の懇談のなかでは、「老年者控除の廃止などで納税額が増え、介護保険料も引き上げられた。その一方で証券優遇税制を続けるのは腹が立つ」「共産党以外の党は、政党助成金も企業・団体献金も受け取っている。政党助成金は廃止すべき」「5月までに普天間基地の移転先を決めれるのか」などの、意見や質問が出され、井上議員がていねいに答えました。
 報告会では、浜田よしゆき京都6区国政委員長が司会をし、日名子大介府会補選候補も発言しました。