新美会員展 アンデパンダン(独立の意味)の精神を第一に活動する、京都の美術団体・新美の「会員展」が京都市左京区岡崎の京都市美術館別館で開催されています。(18日まで)
 憲法九条や今年生誕100年を迎えた鶴彬の反戦川柳など平和の思いを込めた書をはじめ、陶芸、能面、日本画、油絵、写真など、205点が展示されています。
 同会の事務局・守津忠義さんは、「OB、OGの会員の出展もあり、例年になく多い作品を展示することができました。プロからアマチュアまで、またベテランから新人まで、対等に活動できるのが新美のいいところです。みんながそれぞれに精魂こめた作品です。ぜひ見にきてほしい」と話しています。
 入場無料。問い合わせ先は、TEL075・762・4671(同館)。