日本共産党の政策に共感が広がっています。
 公示日の18日、四条河原町(京都市下京区)の交差点で行われた志位委員長の演説会を偶然聞き、「感動した」という女性Nさん(伏見区在住)が、同党京都府委員会にしんぶん赤旗「日曜版」の購読を申し込み、「共産党がんばって」と期待を寄せています。
 Nさんは友人と買い物中、偶然テレビカメラや人だかりに出くわし、政党の党首が演説に来るとわかり、立ち止まって聞いてみることにしました。これまで選挙で投票したことがなく、政治にまったく興味がなかったというNさんですが、志位委員長の演説を聞いて、「共産党はすごい。最初から最後まで聞いてしまった」と感動しました。
 志位委員長の「高校・大学にかかる教育費が、日本は外国と比べて異常に高い。返済が必要な奨学金のある国は先進国で3カ国だけ」という訴えに、「そうなのか!」と目が覚める思いがしました。子どもが滋賀大学に通っており、奨学金も借りて生活が厳しくなっていました。「国が援助するべきだということに感銘、納得しました」と話します。
 また、友人も「他の党の街頭演説を見かけたことがあるけど、聴衆はまばら。共産党にはこんなに人が集まるんですね」と驚き、「共産党は反米だとおもっていたけど、オバマ大統領と手紙のやり取りをしたなんてすごい」と感激しました。
 Nさんは、「憲法9条は守らんとあかんと思っていました。私の気持ちにぴったり。国民に一番信頼される党だと思います。がんばってください」と話していました。