温室効果ガス削減に向けて考えようと「コープみんなでエコ!2008京都」が7月1日、京都市下京区で開かれ170人が参加しました。京都生協や京都府生活協同組合連合会などが開いたもの。
 弁護士で特定非営利活動法人「気候ネットワーク」の浅岡美恵代表が、「くらしの中からSTOP温暖化」と題して講演しました。浅岡さんは、世界各国がCO2の削減にむけてルールづくりをすすめている中で、日本政府が、削減にむけた政策をもたないことを指摘し、CO2を確実に減らす新しいルールが必要だと強調。「個人のエコは大切ですがそれだけでは足りません。社会の仕組みを変えるためみなさんの声を政治に届けてほしい」と話しました。
 また、落語家の笑福亭松枝が「長屋のエコロジーが地球を救う」と題した環境落語を披露したほか、京大生協環境委員会がCO2排出量削減のためのゴミ削減活動などについて報告しました。