「ベトナム反戦ポスター展ーアーティストからのメッセージ」が、立命館大学国際平和ミュージアム(京都市北区)で開かれています。
 ベトナム戦争(1960ー1975年)が激しさを増していた1967年、日本の画家たちが東京の数寄屋橋公園で開いた野外ポスター展。1970年代初めには、既に世に出ていた作家や美術の学生まで、多くの画家たちが毎月100枚近くのパネルを並べることで、反戦・平和運動に参加しました。
 今回、いわさきちひろや手塚治虫、和田誠、田島征三など20余人の作家の45点の作品が展示。真正面から戦争反対を描いたものや、ユーモラスに、ウイットを込めたものなど、40年前の作品ですが、作家の平和への思いが伝わってきます。
 7月21日まで。大人400円。問い合わせ先、電話075・465・8151。(詳細は、「週刊しんぶん京都民報」5月11日付)