ピースウォーク 広島の原爆ドームから幕張(千葉県)まで平和を願って歩く「9条ピースウォーク」(同実行委員会主催)が京都市入りした23日、東山区の円山公園から北区の白梅町まで行進が行われました。円山公園から京都市役所前までのウオークには、南区や山科区の「9条の会」や日蓮宗の僧侶ら老若男女200人が参加。沿道からは、ピースサインを送る人や手を振る人も多く見られました。広島から歩いているアシュさん(26)はイラク戦争の従軍兵士。イラクで子どもに銃を向けざるを得なかった時、自分の息子にはこんなことはできないと戦争への疑問を感じ、米国でのピースアクションに参加するようになりました。「日本の憲法9条は大切だと思う。米国に帰ったら教師になって平和運動を続けたい」と話していました。
 24日は北区、左京区を歩き、河原町三条に到着後、午後6時から河原町カトリック教会で交流・懇親会が開かれます。
9条ピースウォーク公式ウェブサイト
http://homepage3.nifty.com/peace_walk/Welcome.html