高すぎる国保料を引き下げようと、京都民医連第二中央病院(京都市左京区)で働く青年が2日、街頭で署名を訴えました。約1時間の宣伝で、ツーリング中の若者など31人分の署名を集めました。
 この日は、同病院の職員5人が観光客らでにぎわう叡山電鉄出町柳駅前(左京区)で横断幕を掲げて署名を呼びかけ。宣伝では、「病院には保険料が払えず保険証を取り上げられた患者さんも来られます。国保料を引き下げたい」などと訴えると、「私も国保やけど高すぎる。頑張って」「今の政治はおかしい」などの声が寄せられました。また、20代の若者が積極的に署名にこたえていました。参加した職員は、「署名提出まであとわずかですが、目標達成に向けて宣伝を続けたい」と意気込んでいます。