早朝宣伝 「市政刷新の会」の中村和雄京都市長候補は15日早朝、左京区の出町柳駅前で教職員組合と宣伝し、一部の学校を特別扱いし、格差を生んでいる京都市の教育行政を告発しました。
 中村候補は、京都市が4年間で学校運営費を20%削減した結果、夏のプール授業回数が減らされるなど足りない予算で苦労している学校現場の声を紹介。一方で、50数億円をかけた御所南小学校には特別に多く先生が配置されて学力が向上したり、市長出身校の西京高校が99億円をかけて中高一貫校となったことを指摘し、「いまだに雨漏りが改修されない学校もある。一部にだけ人も予算も手厚くするのではなく、すべての子どもたちが大切にされる教育行政への転換が必要」と訴えました。