京都府保険医協会は7月30日、参院選結果について、「国民が安倍政権ノーの審判下した。民意にそった政策転換を求める」とした関浩理事長の談話を発表し、京都選出の衆参国会議員に送付しました。
 自民・公明の与党が大敗したことについて、「国民が安倍政権に下した明確なノーの審判」と指摘。安倍政権が小泉「構造改革」を引き継ぐ一方で、憲法改正のための国民投票法や教育基本法の改正を進めてきたことに、「国民が『構造改革』で広がる格差の問題、年金・医療にたいする将来不安などの課題を優先した結果ではなかったか。与党は真摯に受け止め、民意にそった政策転換を求めたい」としています。
 また、民主党にたいしては、「公約で示した地方や生活者への視点を忘れずに取り組んでもらいたい」とのべています。