帝国データバンクが6日発表した、2月度の景気動向調査では、全国の景気DIは44.9と前月比0.1ポイントの微増。京都府は44.8と前月比0.2ポイント増と2カ月ぶりに改善しましたが、「本格的な景気回復は遠い」としています。
 京都府は、前月から改善したものの、近畿平均(46.2)、全国平均
44.9)をいずれも下回っています。前年同月比で2.9ポイント低く、「地域経済を取り巻く環境は依然として厳しい。利上げや株価急落など負担増となる材料も増加しており、本格的な景気回復までの道のりはまだ遠い」と分析しています。