民放労連京都放送労働組合(西口民介委員長)は2日、憲法9条を守るマラソンスピーチを再開。四条河原町で宣伝し、9条守れとともに、「改憲手続き法案」である国民投票法案の反対を市民らに訴えました。
 KBS労組は04年11月から昨年10月まで、京都市内各地での街頭署名を行うとともに、毎月9のつく日には四条河原町で9条守る宣伝を続け、これまで約1万4000人分の署名を集めています。安倍首相が参院選の争点に「改憲」を掲げ、改憲手続法案となる「国民投票法案」の通常国会成立が狙われる中、「マスコミ労働者も黙ってられない」と再開を決めました。参院選が行われる7月まで毎月1回署名宣伝する予定です。
 古住公義副委員長は、「改憲につながる国民投票法案は報道現場で働く者にとっても大問題。9条改憲反対とともに同法案の問題点も訴えていきたい」と話しています。