弁護士を目指す学生に「先輩弁護士の話を聞こう」と、同大学の先輩でもある大河原壽貴弁護士を招いた企画を5月9日、立命館大学内で行いました。主催は民青同盟・立命館大学法学部班。
 講演の中で大河原さんは、自己破産や多重債務の原因の半分は社会にあるという思いで弁護士活動を行っていると話し、今話題になっているサラ金被害を例に、様々な問題を解決しようとすれば、必ず社会の構造部分にまで目をむけざるを得ないことを強調しました。
 また、学生へのメッセージとして学生時代には時間があり、それを最大限いかして社会の「現実」を学んでほしいと話されました。
 企画後は、交流会もしながら大河原さんの学生時代の話なども聞け、とてもいい企画となりました。(T・G)