「安心して暮らせる京都府を」来春知事選に向け特別決議

 新日本婦人の会京都府本部は11月23日、第43回府本部大会を京都市内で開きました。「戦後・被爆80年! 平和の新婦人を大きく」と打ち出した大会議案を採択し、新役員を選出しました。

 澤田季江会長はあいさつで、自民・維新政権が合意した衆院比例定数削減やスパイ防止法制定の危険性を指摘。高市早苗首相の「台湾有事は存立危機事態になり得る」「非核三原則は見直す」との発言を批判しました。

 要求運動では、選択的夫婦別姓や給食無償化、コメ問題、北陸新幹線延伸計画中止などをあげて、「女性の願いあるところ新婦人あり」と自負する活動を展開し、対話と共同を広げたことを紹介。今後2年を見越して各支部の豊かな経験を討論で交流しようと述べました。

 大会議案について姫野美佐子事務局長が報告に立ち、2年間の取り組みの紹介と提案を行いました。日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める署名は、同府本部で2万人分(全国344万人分)を集約、地方議会に「女性差別撤廃条約の選択議定書の批准を求める意見書」を広げる運動で可決が18議会に広がったことなどを紹介。平和、教育、ジェンダー平等など、次世代の関心事を大切に、仲間づくりに取り組もうと呼びかけました。

 討論では、原爆の絵のパネル展示を中心に各地で平和展が広がっていること、京都府政の課題で、祝園弾薬庫の増設反対や向日市に計画のアリーナ建設を巡る運動など交流。

 「衆院比例定数削は、女性国会議員の増加に逆行 裏金まみれ・大軍拡前倒しの高市自維政権の暴走をストップ」「大軍拡NO!物価高STOP! 来春の府知事選挙で安心して暮らせる京都府を」と呼びかける2本の特別決議を確認しました。

 来賓で、京都自治労連の永戸有子委員長があいさつしました。

 選出された府本部三役は次の通りです(敬称略。新以外は再任)。▽会長=澤田季江▽副会長=山下由香子、水谷邦恵▽事務局長=姫野美佐子▽事務局次長=仁賀里美、柿本礼子(新)。