物価高騰・賃金上昇から多くの医療機関が経営危機に直面する下、地域医療を守るための連続市民学習会「医療制度の『危機』を考える─大切な制度を壊さないために」の第1回「地域医療の『危機』」が10月19日(日)午後2時から、京都市中京区の佛教大学二条キャンパスで開催されます。京都府保険医協会と医療保障を考える研究会の共催。

 長友薫輝・佛教大学准教授が「今、地域医療をめぐって起こっていること」と題して基調報告。「危機の共有」をテーマに、医療法人京都翔医会西京都病院の飯田洋也理事長・院長、医療法人そがべ医院の曽我部俊介院長、医療法人成仁会吉河医院の吉河正人院長によるシンポジウムが行われます。

 参加費無料、事前申し込み不要。問い合わせ℡075・212・8877(同保険医協会)。