参議院選挙と向日市議選挙(7月29日告示、8月5日投票)の勝利をめざす日本共産党大演説会が23日、向日市民会館ホールで行われ、350人が参加しました。
 渡辺和俊府委員長は、大企業には減税し、庶民には定率減税の廃止で増税を押しつける安倍政権を批判。違法なサービス残業問題を国会で繰り返し取り上げ、この5年間で大企業に850億円を払わせた同党の実績を紹介し、「大企業からの献金とは無縁の日本共産党だからこそできること」と強調しました。また自衛隊の国民監視活動問題で、久間防衛相が開き直りの発言を行っていることに「政治の側から文民統制投げ捨てるもの」と批判。「参議院選挙と向日市議選挙で勝利し、安倍政権の暮らし破壊と、戦争する国づくりへの暴走を阻止しよう」と呼びかけました。
 成宮まり子参議院京都選挙区候補は、同日に行われた京都選挙区候補予定者の公開討論について触れ、いのち・暮らし、平和・憲法など、どの問題でも自民、民主の候補者が国民の目線に立ったまともな提案がなかったことを紹介し、「大企業優遇政治にメスを入れ、海外で戦争する国づくりを止めさせるのは、日本共産党の成宮まり子しかいないこと確信した。必ず勝利します」と決意を表明しました。
 大橋満、松山幸次、たんの直次、山田ちえ子、北林しげお、中島鉄太郎、和田ひろしげ、ときわゆかりの市議候補8人が、「暮らしと福祉優先の向日市に、8人の勝利に全力をつくす」と決意をのべました。
 大山崎町の真鍋宗平町長が市議選への支援を呼びかけました。