舞鶴市議選(定数28、2減)が7日告示され、定数を5人上回る33人が立候補しました。日本共産党からは、ごの和史(58)、いだ悦子(54)、小杉えつこ(53)、あさのちあき(62)の現職4氏が立候補。「市民の願いを議会に届け、いのちと暮らしを守る議席の確保を」と訴えています。
 同党はこれまで、前市長が打ち出した市民病院の民営化に反対し、現市長が「病院再建」を掲げた後も「市として医療体制に責任を果たすべき」と訴え、府にも医師確保を申し入れるなど、安心できる医療体制の確立をめざし奮闘してきました。
 また10年来、子どもの医療費無料化拡充の実現を市民とともに運動し、議会で取り上げ続けて、今年9月から就学前までの拡充を実現しました。
 さらに同市議団の調査で、舞鶴港和田ふ頭建設に府が市に違法な負担金を負わせていた事実を明らかにし、21億円もの負担金解消で市民の願いを実現する財源を生み出しました。
 同党は、▽住宅改修助成制度の創設▽国民健康保険料を1世帯1万円引き下げ、保険証取り上げを許さない▽557人の待機者解消へ特別養護老人ホーム増設▽バス路線など公共交通機関の充実▽鳥獣害対策を強化、農林魚業を振興▽自衛隊の海外派兵を許さず舞鶴港を平和な貿易港に―などの公約を掲げ、支持を訴えています。