「慰安婦」被害者の証言を聴く会 旧日本軍「慰安婦」被害者の吉元玉(キル・ウォノク)さんの証言を聴く会(実行委員会主催)が16日、長岡京市立中央公民館で開かれ、199人が参加しました。
 13歳のときに騙されて「慰安婦」にされた吉さんは、「初潮も知らず、軍人たちに暴行されたために血が出たのだと思った。生理中も暴行はやまず、ふとんが血で染まった。軍人に殴られ、血で染まった服が乾いて脱げなくなり、破いてはがした。性病になると、手術で子宮や卵管を除去され、子どもが産めなくなった。それでも治らず一度帰されても、治ったらまた連れて行かれた」と痛苦の経験を語りました。
 そして戦後の生活にふれ、「食べても食べた気がしないような生活を70年もしてきた。もう私のように集会で話ができるのは2、3人。日本政府は真実に目を開いて謝罪してほしい。そうすればみんな少しは心安らかに死んでゆける。私の話は『慰安婦』すべての心。私たちの苦しみが繰り返されないよう、戦争のない世界を」と語りました。  
 挺身隊問題対策協議会の尹美香(ユン・ミヒャン)さんが、韓国の取り組みを報告し、「ネットワークを政治家が無視できない力にまで高めよう」と訴えました。 
 長岡京市長もメッセージを寄せました。(小原)