20100123-02.jpg 今年4月の府知事選で勝利を目指す「民主府政の会」の門ゆうすけ候補は22日、京都市上京区の西陣織会館で「総選挙で政権交代させた『構造改革ノー』の声を、今度は私に寄せてください」と訴えました。民主府政の会上京連絡会が主催したもので、180人が参加しました。
 門さんは、医師として病気は治したものの、退院した後に介護されるあてがない患者を多く見てきた経験を紹介。在宅で医療・介護を受けやすく、介護保険をもっと利用しやすくすることが必要とし、「医療・介護の充実は雇用の拡大にもなる。府民の将来の不安をなくしていきたい」と訴えました。
 また、大企業誘致の構造改革路線から転換し、中小企業支援を重視すると強調。家賃やリース代などの固定費補助、住宅改修助成制度などの政策を「実現に向けていっしょにがんばりましょう」と呼びかけました。
 日本共産党から成宮まり子参院京都選挙区候補、迫祐二府議、蔵田共子市議が参加。成宮氏は、「門さんが住む上京区から、府政転換の世論を広げよう」と呼びかけました。