「『新しい政治へ』-私たちは府民との共同をいっそう広げます。-京都革新懇運動の『確かな前身を』」をスローガンに京都革新懇は10日、京都市左京区で第30回総会を開催しました。雇用を守るたたかいや新しい政治を求めて国民・府民との運動を強めるなどの09年度運動方針を採択しました。
 代表世話人の森川明氏は、昨年の総会以降右京区や南区、宇治・久御山で運動が新たに再開されたと報告し、交流を強め、根をはった京都革新懇運動、組織づくりで確かな前進を図ろうと訴えました。また「来たる総選挙で京都小選挙区から日本共産党の候補者を国会に送り出すとともに、来年の知事選挙勝利で府民の命とくらしを守る府政を実現させよう」と呼びかけました。
 日本共産党京都府委員会の細野大海書記長が、自・公政治に変わる新しい政治が求められている今、革新懇の運動にはどういう日本をつくっていくかという論議の上で大きな意義があると述べました。