日本共産党の前窪義由紀府議と宇治市会議団が18日、「府・市政懇談会」を宇治市の生涯学習センターで行いました。
 前窪府議は2期目の山田府政の特徴について報告。「財政が厳しいと言いながら3人の副知事体制でトップダウンの府政運営を強化し、自治体合併を推し進めている」と指摘しました。
 市会議員団は、2006年度予算で下水道料、介護保険料、国保料が値上げされたことや合併問題、議員定数削減問題について報告しました。
 参加者からは「生活保護費が減額され、人間らしく生きる権利が崩されようとしている」、「国保料が払えなくて保険証のない人の実態はどうなっているのか」など暮らしの切実な要求が出されました。