地域再生エネルギーとまちづくり 京都市北区の「環境の会」は17日、北区の上賀茂会館で第13回総会と学習会を開き、京都ふるさと再生懇談会の渡辺信夫世話人(農学博士)の講演「地域再生エネルギーとまちづくり」を聴きました。
 渡辺氏は、日本の無責任な原発政策とドイツの原発政策を比較しながら、「住民の意識改革と動向が将来左右する」と住民運動の果たす大きな役割を強調しました。
 総会では、鴨川の清流や北山の美しい自然を守る、ごみ問題の前進、安心して暮らせる交通対策と地域づくり、原発ゼロをめざし地域の資源を見直すなどを活動方針の柱とすることを確認しました。(桜井)