京丹後市経ヶ岬への米軍「Xバンドレーダー」配備問題で、京都総評は8日、山田啓二京都府知事に対し、「政府に配備断念を求めよ」と申し入れを行いました。
 申し入れでは、米国のミサイル防衛の最前線を担う同レーダーは最優先攻撃目標になる危険性があり、レーダーの半径6キロ、高度6キロの飛行禁止区域内における海難事故対処やドクターヘリの運行などの運行に影響がでる恐れがあることなどを指摘。府民の命と健康を守る観点から、経ヶ岬への配備に、京都府知事として反対を表明し、政府に配備断念を求めています。