豪雨被害 15日未明に降った集中豪雨は、京都市左京区の各地でも大きな被害をもたらしました。
 日本共産党の原俊史・2区国政委員長、光永敦彦府議、樋口英明京都市議は、早朝から被害地域の調査とともに、土木事務所に対応を求めるなどの対策に奔走しました。
 市原では、地球環境研究所前の長代川護岸が決壊し、田んぼに流れ出た水が東映団地にまで及び、十数軒の住宅で床下浸水の被害。鞍馬街道沿いでは、山からの水が家の床下まで入り込み、洛北台では、裏山から大量の土砂と木が道路に流れ出しました。東北部クリーンセンターに通じる市原バイパスでも、沢からの土砂が流れ出すなどの被害がありました。
 また、静原、江文峠、花背峠、岩倉幡枝町などでも家屋などに被害が出るとともに、叡山電鉄の貴船口と鞍馬駅間が土砂崩れで不通になるなど、各地で被害が続出しました。
 今回の被害カ所では、これまでにも同様の災害が発生してる個所も多く、その都度、行政に対策を求めてきましたが、残念ながらそれが実現していないところがたくさん残されています。
引き続き、「ゲリラ豪雨」や台風被害にそなえ、住民とともに対策をもとめていきます。(H)