11日夕に「東北・関東巨大地震への救援募金」を呼びかけた日本共産党京都府委員会は12日午後8時、同救援募金活動についての速報を発表しました。
 速報は「本日、京都府内各地で日本共産党の党支部・地方議員・いっせい地方選挙候補者を先頭に救援活動に取り組みました。本日1日だけで、現在集約できている範囲で83万416円の募金が寄せられました」とし、主な内容について次のように報告しています。
 ○演説会や街頭での募金活動に取り組んだ山城地区委員会(八幡市・京田辺市・木津川・綴喜郡・相楽郡)で18万8000円、洛南地区委員会(宇治市・城陽市・久御山町)で13万円、乙訓地区委員会(向日市・長岡京市・大山崎町)で10万円など、大きな反応が寄せられています。
 ○3カ所の街頭演説会を急きょ、候補者を先頭にした募金活動に切り替えた左京地区委員会(京都市左京区)では、「被災地の方にしっかり届けて下さい」「少ない額ですが…」と高齢の方から小学生まで、多くの方から募金が寄せられました。
 ○京都市上京区では、くらた共子市議が、京都市がどのように活動しているか報告するとともに、ともに看護師である中村さとる市議候補とともに、命の重みを原点とした自らの政治信条と救援活動への決意を語りました。
 ○党支部や党後援会の自発的な募金活動も広がっています。京都市右京区の安井支部の街頭募金行動では、1時間で50人の方から3万6000円の募金が寄せられました。
 ○若い世代の自発的活動も目立ちます。佛教大学の学生が京都市西京区桂の党西京事務所を訪問し5000円を募金。夕方に阪急桂駅西口で取り組む募金活動への参加を呼びかけると「必ず行きます」と語りました。桂駅西口での募金活動では200人の方が募金に応じ、7万8000円が寄せられました。
 ○立命館大学の学生10人が、京都市中京区の党府委員会事務所を訪れ、「何かをやりたい」と語り、募金活動に参加しました。
 ○舞鶴市でも、JR東舞鶴駅前にある党事務所前を通る中学生が次つぎと募金を寄せています。
 日本共産党京都府委員会は対策本部を設置しました。対策本部の構成と救援募金の訴えは次の通りです。
◎本部長=渡辺和俊府委員長
◎本部長代理=宮下雅之府副委員長
◎副本部長=細野大海府書記長
◎事務局長=池田文穂府自治体住民運動部長
◆救援募金は、党府委員会をはじめ、府内各地の地区委員会や選挙事務所でも、受け付けています。また党府委員会への救援募金の振り込み先は、次の口座にお願いします。
 ●郵便振替 口座番号 01090-6-0084306 日本共産党京都府委員会
 *通信欄に、「地震救援募金」など、募金の趣旨がわかるようにご記入ください。
◆皆さんから寄せられた募金は、党府委員会の責任で、被災を受けた自治体、行政機関に届けさていただきます。皆さんのご協力を心から呼びかけます。
 問い合わせ先は日本共産党京都府委員会℡075・211・5371または最寄りの同党事務所、党員まで。