春の料理教室 年金者組合伏見支部は14日、伏見区内で春の料理教室を開催し、24人が参加しました。
 献立は「ポテトと挽肉のピリ辛いため」、「ひじき煮」、「澄まし汁」とデザートに「小松菜の蒸しケーキ」の豪華版昼食づくり。京都民医連中央病院の元料理長の人見満さんによる指導で調理しました。「あんしん署名」の取り組みなどの合間に力が蓄えられる料理をつくって「仲間づくり」と知事選「マニフェスト」学習で頑張ろうと企画されたもの。
 人見さんは「ポテトはメークインの方が形がくずれないんですよ。サイコロ切りでなく短冊のように切ると中まで火が通りやすい。ひじき煮は水を入れずに煮るのがコツ」と丁寧に助言。「そうやったんか! なるほど」とあらためて料理のコツを学んだ女性も。炊飯器の電源を入れ忘れる場面もありましたが、テーブルにはできあがった美味しそうな料理が配膳されました。 
 食事中に「初めて来ました、一人ではつい面倒で単調な料理になってしまうんですが、みんなでつくればこんな楽しいんですね」、「ちょっと辛い! でも美味しい!」などと自己紹介。人見さんは、青年時代に出会った門ゆうすけ知事候補とのエピソードを紹介し、「当時から素晴らしいお医者さんでした」と述べました。
 日本共産党の石村かず子衆院3区候補もあいさつ後、料理に舌鼓。 会食後は、『「構造改革」から「暮らしの再生」へ』のパンフレットを見ながら門ゆうすけ候補の医療・介護の政策にしぼって学習しました。参加した支部員からは「府政転換しひと・いのちが大切にされる京都府政をつくろう」と心を合わせました。(仲野良典)