日本共産党の西野さち子京都市議は20日、京都市議会2月定例会の代表質問で、市立看護短大の廃止問題について門川市長を追及しました。
 西野市議は、市長が3月に突然市立看護短大の廃止を表明したことを批判。多くの学生や医療関係者らが存続を望み、佛教大学へ統合されることに疑問の声が上がっていることを取り上げ、「なぜ市長は突然廃止を発表したのか。看護師養成の拡充と位置づけ、市の責任で短大の4年制化を含めて拡充に踏み出すべき」とただしました。
 門川市長は、「私学との競合を避け、協調することが必要と判断し、佛教大学で4年制化していくことになった。最良、最善の方策である」と強弁しました。