年金者組合府本部の旗開きが26日、京都市左京区で開かれ70人参加しました。開会あいさつで今井康雄府本部委員長は「2009年新年を迎えて私たちは牛歩のごとくゆっくりではあるけれども着実なたたかいで前進しましょう。昨年の後期高齢者医療制度廃止や国保料値下げ運動は大きく国民的な運動になり参議院での撤回決議や南区補選での日本共産党の勝利で同制度廃止の決議が採択されたことなど大きく前進した。この力で今年の総選挙をたたかい廃止させよう」とのべました。
 来賓の日本共産党の原としふみ2区候補は、「昨年から日本の政治は新たなうねりが沸き起こってきています。後期高齢者医療制度廃止や国保料値下げのたたかいはまさに年金者組合のみなさんが旗を高く掲げ、また連日の国会前での座り込みなどのたたかいが福田政権を追放し、麻生政権を追い詰めている。こうしたうねりを確実なものにするため、総選挙で日本共産党を押し上げてほしい」と訴えました。(仲野良典)