学校図書館を考える京田辺の会は25日、京田辺市議会に、約2000人分の署名を添えて、「小・中学校の図書館に専任の司書配置を求める請願」を提出しました。
 この請願は、子どもたちの豊かな教育のために学校図書館が果たしている役割は重要だとして、市内の小中学校の図書館に専任司書を配置することなどを求めています。紹介議員には、日本共産党の議員や民主党議員、無会派の議員がなっています。
 また、請願を提出した「考える会」は、専任司書の重要性について、幅広い市民とともに考えようと、10月5日午後2時から京田辺市中央図書館において、「司書がいるとどう変わる 学校図書館」と題し、学校図書館活動で先進地である岡山市で長年司書をされてきた方を講師に招いて学習会を開くなどの取り組みも計画しています。(青木綱次郎)