年齢で医療を差別する「後期高齢者医療制度」の廃止を求めて20日、京都市中京区で「中京区緊急集会&パレード」が行われ、40人が参加しました。
 中京社会保障推進協議会や中京地区労働組合協議会、年金者組合中京支部、日本共産党中京地区委員会など7団体が主催したもの。
 日本共産党の井上哲士参院議員が、野党4党共同で衆院に提出した「後期高齢者医療制度廃止法案」など、同制度の中止・撤回にむけた国会情勢を報告。倉林明子京都市議が、後期高齢者医療制度の問題点とたたかいの展望を語りました。
 集会後、「お年寄りを病院から追い出す後期高齢者医療制度反対」「ムダな軍事費を削って医療・福祉にまわせ」などと唱和しながら、四条御前から四条大宮までパレードしました。