「国保料引き下げ・署名実行委員会」は17日、国保料引き下げや保険証取り上げ中止を求める署名17万165人分を桝本市長に提出しました。10月から市民団体や医療関係団体、労働組合などが同実行委を結成し、市内各地で取り組んできたもの。今後も署名活動を継続し、1月に追加提出を行う予定です。
 署名は、▽国保料をだれもが納められる額に引き下げる▽国保料引き下げのため、市民と一緒に国の負担増額を求める▽保険証を取り上げない―の3点を求めるもの。
 この日、署名実行委員会メンバーら約90人が京都市を訪れ、署名を提出。共同代表の1人、西村英弥・国保をよくする会代表が「国保料引き下げは一刻の猶予も許されない緊急の課題。市民の暮らしや営業の実態にしっかり目を向けてください」と申し入れました。