21日に告示される亀岡市長選挙(28日投票)で、暮らし応援の市政への転換を目指す「市民本位の明るい民主市政をすすめる会」は5日、松野よしひで候補の事務所開きを同市追分町で行い、労組や民主団体の代表、日本共産党市議ら125人が参加。同候補の勝利を誓い合いました。
 松野候補は、出馬表明後1000人以上の市民と対話を重ねるなかで、若い女性から妊婦検診への補助や生産農家の人から農業への援助、「高齢者からお金をむしり取る今の政治はひどい」と訴えるお年寄りなどから次つぎに期待が寄せられていると語り、「市民の暮らしと仕事を応援する新しい市政を何としても打ち立てたい」と決意を表明。「痛みやわらげ手当支給条例」の制定、国保料の減免制度の拡充、商店街の振興、中学校給食の導入と小中学校給食への亀岡産食材の供給など市民の暮らしを守る施策の拡大とともに、1期4年で2388万円もの退職金の返上を公約すると訴えました。
 事務所開きでは、同会の佐藤一男代表委員があいさつ。京都大学でともに学んだ京都総評の岩橋祐治議長が応援に駆けつけました。高向吉朗事務長が必勝の訴えを行いました。