20150918-05 戦争法案をめぐる緊迫した国会攻防と平行して、京都憲法共同センターは17日夕、四条烏丸交差点で参院特別委での強行「採決」に抗議するとともに、即刻廃案にすべきとアピールしました。

 京都総評の梶川憲議長は、「危険な戦争法案は、すぐに廃案を求めたい」と強調しました。弁護士の大河原としたか氏(日本共産党参院京都選挙区候補)は、締めくくり総括質疑も行わず、審議を打ち切って強行した参院特別委員会の運営のあり方に抗議。戦争法案は、立法事実もなくなり、弁護士や憲法学者、元内閣法制局長官らがこぞって憲法違反と指摘していることをあげ、「立憲主義を壊すやり方は許せない。廃案に追い込むため抗議の声をあげ続ける」と決意を語りました。