20150612-01

 「隊員のお父さんが死ぬのはイヤ」「子や孫を戦場へ送りたくない」――安倍政権が今国会での成立を狙う「戦争法案」に対する国民の懸念が広がる中、本紙は自衛隊基地のある府北部の舞鶴、福知山両市で同法案の賛否などを問うアンケートを実施。「反対」は58%で、「賛成」(11・1%)、「分からない」(30・4%)を大きく上回り、「基地の街」から戦争法案ノーの声が寄せられました。

 アンケートは両市の駅頭や商業施設前で、5月29日~6日にかけて実施。日本共産党の舞鶴、中丹両地区委員会と共同で取り組みました。

 同法案を今国会で成立させることについて、「反対」は59.9%で、「賛成」の11.1%、「分からない」の28%を大きく引き離し、法案に「反対」以外の人からも慎重審議を求める声が相次ぎました。
 憲法9条を変えることについて、「反対」は55.6%、「賛成」は18.4%、「分からない」は25.1%で、反対が多数でした。

 福知山駅前で、戦争法案に「賛成」とシールを貼った男子高校生(16)は、紀氏百合子福知山市議と対話。「この法案が通れば、身近な自衛隊員が殺されたり、人を殺したりしてしまうことになるのよ」と丁寧に説明されると、大きくうなずき「やっぱり死ぬのはアカン。反対やわ」と答えました。「分からない」と答えた高校生ら10代の若者たちも同法案の内容を知ると「お父さんが自衛隊員。もしものことがあったら不安」「戦争はイヤ」と声を上げていきました。

 舞鶴市では、舞鶴地区委員会がJRの東舞鶴駅前と西舞鶴駅前の2カ所で宣伝を実施。山内健舞鶴地区委員長、石束悦子、後野和史の両市議が参加しました。
 福知山市でもJR福知山駅前とスーパー前の2カ所で宣伝を実施。杉本玄太郎委員長、塩見卯太郎、大槻冨美子、吉見純男、紀氏百合子、金沢徹の各市議らが参加しました。両市で、それぞれの市議らがアンケートとともに、戦争法案反対を呼びかける街頭宣伝を実施し、「絶対に廃案にして」「頑張ってください」と声が寄せられました。(「週刊しんぶん京都民報」6月14日付で詳報)