20150612-05 京都市下京区で12日、「なくせ秘密保護法下京連絡会」、「下京九条の会」、「下京原発ゼロネット」の呼びかけで、戦争法案に反対する昼休みデモが行われました。

 「戦争法NO!」「ほんまどすかァ 武力で平和てェ」の横断幕を先頭に、約40人がJR京都駅周辺を行進。「強行採決許さないぞ」「自衛隊を戦地へ送るな」「安倍首相は平和を求める声を聞け」などリズミカルなコールに、外国人観光客やバスを待つ人から激励がありました。

 出発前のリレートークで、平和遺族会の大橋正夫さん(71)は、この日が沖縄で70年前に戦死した父親の命日にあたることを紹介し、「憲法9条は戦没者の命の代償。憲法を解釈で変えて、再び〝戦争する国に〟しようとする安倍内閣の暴走は許せない」と力を込めました。

 日本共産党の西脇郁子府議、山中渡京都市議も参加し、「安倍政権の暴挙を許さず、『今国会成立反対』の一点で共同を広げ、廃案にしよう」と訴えました。