共同センター集団的自衛権デモ 安倍政権のめざす集団的自衛権の行使容認に反対する集会とデモ行進が20日、京都市中京区の京都市役所周辺で行われ、約220人が参加しました。府内の労組や民主団体などでつくる「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事体制に反対する京都共同センター」が呼びかけたもの。
 参加者は「平和憲法を守ろう」「憲法9条を壊すな」「日本を戦争する国にするな」と声を上げ、市役所前から下京区の四条河原町まで行進。「あかん! 戦争する国づくり」「安倍政権は憲法破壊するな」などのプラスターや横断幕を掲げてアピールしました。
 行進前の集会で、岩佐英夫弁護士は「日本は憲法9条があったから、1人も海外で殺さず、戦争をせず平和に暮らせてきた。解釈で平和憲法を変えることは許されない。共同を広げてたたかおう」と呼びかけました。京都母親連絡会の吉田文子会長、京都総評の梶川憲事務局長が訴えました。
 日本共産党の穀田恵二衆院議員、井上哲士、倉林明子の両参院議員が集会に連帯のメッセージを寄せました。