ドサクサにまぎれて何やってんだデモ 秘密保護法の強行採決が歴史的な批判を受け注目される中、安倍政権の同法成立やその裏で採択された高校授業料無償化撤廃や武器輸出三原則の見直し、生活保護制度の「水際作戦」の合法化、原発ゼロ方針の撤回などさまざまな政策に抗議する「ドサクサにまぎれて何やってんだデモ」が14日、京都市内で開催されました。
 立命館大学の学生が急きょ呼びかけたもので、3日前からの呼びかけにも関わらず市民50人が集まりました。京都市役所(中京区)から円山公園(東山区)まで行進し、参加者らは「秘密保護法反対」「安倍政権いらない」などとアピールしました。
 主催者の1人の立命館大学の2回生は「安倍政権が秘密保護法を強行採決したことが話題になっているがその裏で通された悪法は全然報道されていない、いろんな人が知って考えるきっかけになってほしい」「被災地支援にも何度もいってきて、まだ福島原発の事故もぜんぜん収束してないのに、その現実を見ずに輸出までしようとしているのは許せない」と語りました。
 また、年末にかけて、安倍政権の暴走に抗するデモや学習会への参加が呼びかけられました。