キンカンデモ 「海に空に放射能がダダ漏れよ~。なのにだれも責任とってません! 原発事故は収束してな~い」――ノーニュークスデイ 原発ゼロ☆統一行動(13日)に連帯して11日、京都市下京区の関電京都支店前の原発反対アピール行動と同支店周囲を回るデモ行進が行われ、市民ら220人が参加。ドラムのリズムに合わせて「原発いらない」「大飯は止まった、このまま廃炉!」などとコールを響かせました。
 アピール行動で初参加の田島一憲さん(29)=鍼灸師は、「早く危険な原発は止めて、自然エネルギーへ変えてほしい。災害ではいつも弱者が取り残される。私たちももっと声をあげていかなければと思っています」と話していました。
 デモ行進で盛んにシャッターを切っていた女性はフランスから来たフォトジャーナリストのルーシー・ジーンさん(35)。1カ月間日本に滞在し、いろんな運動を取材していると言います。「反原発の運動が思っていたより多くの人が参加し、元気ですね。東京にも行きましたが、京都でも子どもから高齢者までいろんな層の人が来ていてびっくりした。原発はいらない。一緒に頑張ろう」と話していました。