日本共産党の文化後援会は1日、京都市上京区の西陣文化センターで参院選挙の報告会を行い、分野別後援会の会員37人が参加し、選挙勝利を喜び合いました。集会には同党の井上哲士、倉林明子両参院議員から、歴史的なたたかいをふまえて「公約実現のため様々な分野の国民運動との共同を強め、奮闘する」とのメッセージが寄せられました。
 報告会は作曲家の林保雄さんの司会で始まり、西山とき子元参院議員があいさつし、「あらゆる反共攻撃を乗り越え、2人区での勝利は全国に勇気を与えた」と京都選挙区での勝利の意義を指摘。文化後援会が展開してきた21カ所におよぶ文化ライブが、京都全域に広がっていった成果を生み出したことへの感謝を述べました。
 菱﨑博事務局長代理が選挙活動の経過を報告。文化後援会独自で作成したTシャツを着ての宣伝を行ったり、一般市民からの差し入れや励ましに支えられたことなどについて話しました。
 集会後の革命酒場では、「JCPファン雑唱団」の山本さんのアコーデオンで、参加者が歌声を響かせました。映画「バベルの塔」の高垣博也監督、今年45周年を迎える、元「五つの赤い風船」のフォークシンガーの長野たかし、森川あやこさんが歌い、また山内佳子府議が独唱を披露するなど大いに盛り上がりました。(H)