関電京都支店前で初行動 年明け初の金曜日となった4日、今年も京都市下京区の関電京都支店前で原発ゼロをめざすアピール行動が始まりました。厳しい冷え込みの中、150人が参加し「大飯を止めて、今すぐ止めて」などと唱和しました。
 80年代のソビエト製の防護服を着て参加したのは竹内豊さん(34)。7月から同行動には参加していましたが、「希望がわかない今の政治に抗議したい」と始めました。
 お正月で実家に帰った機会に行こうと決めていたというのは、美山町在住の家族。父親は「大飯原発から30㌔圏に入り、再稼働以降は事故が起きたらという不安が大きくなっています。安倍政権に変わり、原発推進や原発輸出をするつもりでしょう。選挙結果はどうであれ、多くの人が原発には反対しているということを言い続けなあかんと思う。黙っていてはあかん。あきらめさせるまで声を上げ続けましょうよ」と話していました。