市職員労定期大会 京都市職員労働組合(小林竜雄委員長)は27日、第108回定期大会を京都市中京区のラボール京都で開き、2013年度運動方針を採択しました。
 運動方針では、○市の「行革」計画(「京プラン」)の撤回○消費税増税と社会保障改悪のストップ○脱原発、憲法9条を守り、日米安保条約破棄で安全・安心な日本をつくる―など5つの柱をスローガンに掲げました。
 小林委員長はあいさつで、大飯原発再稼動や消費税増税など政府の進める悪政に対して、幅広い国民的運動が広がっていることを紹介し、「暮らしを守るための運動、住民との共闘が一層求められている」と強調。その上で、「京プラン」について4年間で250億円の社会保障費削減を掲げていることを批判し、「市民いじめの市政のもとでは、職員が働きがいを見つけることは困難。私たちが掲げる『カウンターを越えて』の運動を大きく発展させ、住民と一緒に『京プラン』を撤回させよう」と呼びかけました。